主にスポーツによるオーバーワークで起こる『疲労骨折』。中高生から大学生くらいまでに起こりやすいスポーツ障害です。
『疲労骨折』について簡単に解説していきます。
オーバーユースに注意。疲労骨折
「疲労骨折」とは、骨の同一部分に、外力が繰り返し加わることで起こる骨折です。一度にかかる力は強くなくても、何度も続けて力が加わると、金属疲労のようにその部分がモロくなっていきます。
激しい運動によるオーバーワークが原因になり、とくに跳躍系のスポーツや長距離を走るスポーツやっている方に多いと言われています。
疲労骨折の症状
疲労骨折の初期症状として、運動時に患部に負担がかかる際に痛みが出ますが、症状が進行すると運動中だけではなく、安静時でも痛みが起こります。腫れあがったり、硬いものが隆起したりすることもあります。
疲労骨折になってしまったら
疲労骨折が見つかった場合は、最低でも3~12週間の運動中止が必要です。
無理に運動を続けてしまうと、症状が進行してしまい治療期間が長期化してしまう恐れがあるので、すぐに運動をやめることが必要です。
初期症状であれば、2~4週間程度で痛みがなくなることがほとんどです。
疲労骨折を早期回復させる
患部に負担がかかってしまった原因を取り除くことによって症状の早期回復、再発防止に繋がります。
患部に負担がかかりやすい状態として以下の症状が見られます。
- 肥満、体重増加
- 筋力低下
- 関節の硬さ
- フォームの乱れ
- 体の歪み
これらの症状が一つでもある場合、患部に負担がかかりやすい状態になってしまいます。同じ練習をしている場合でも、疲労骨折を起こす方と起こさない方がいるのはこの根本原因による影響が考えられます。
根本原因を改善することによって疲労骨折を早期回復・再発予防をすることが出来ます。
横浜SEED治療院の疲労骨折の治療
当院では、これらの症状をマッサージ、ストレッチ、物理療法、整体をお体にあった施術で組み合わせ、早期回復、再発防止に努めされていただきます。
また、疼痛緩和や早期回復に非常に効果的な「ES-530」というオリンピック選手も使用している最新治療機器を使用し回復を促進させます。
疲労骨折や疲労骨折の疑いで悩んでいる方は、是非一度お気軽にご相談下さい。